YouTubeライブ配信の広告を消す方法|なぜ全員に出ないのかも解説

YouTubeライブ配信の広告を消す方法|なぜ全員に出ないのかも解説

YouTubeのライブ配信を見ていると、いいところで広告が入って「あー、邪魔ぁぁ!」と思うこと、ありますよね^^;

「この広告、消す方法はないの?」と、調べてこの記事にたどり着いてくれたと思います。

この記事では、ライブ配信中に広告が入る仕組みと、広告を消すための正規の方法についてお伝えしていきます。

先に言っておくと、YouTube広告を消すための「広告ブロッカー」を使う方法も世の中にはたくさんありますが、この記事ではおすすめしてません。

理由も含めて解説します。

※ 料金やサービス内容は2026年6月時点の情報です。
変更されることがあるので、正式な情報は必ずYouTube公式ヘルプでご確認ください。

なぜYouTubeライブ配信中に広告が入るの?

なぜYouTubeライブ配信中に広告が入るの?

ライブ配信中に表示される広告は、「ミッドロール広告」と呼ばれるものです。

配信の途中に挿入される広告で、配信者が収益化を有効にしている場合に表示されます。

配信者にとっては、この広告収入が活動を続けるための大事な収益になっています。

広告が邪魔に感じる場面もありますが、配信者を支える仕組みの一つでもあるんですね。

YouTube広告は視聴者全員に出るわけではない

YouTube広告は視聴者全員に出るわけではない

ここ、意外と知られていないのですが、ライブ配信中のミッドロール広告は、すべての視聴者に表示されるとは限りません。

視聴者が同時に同じ広告を見ているわけではなく、広告が表示されなかった場合は、そのままライブ配信を見続けられます。

「自分には広告が出たのに、コメントしてる人は広告の話をしていない」ということがあるのは、こういう仕組みのためです。

なので、「広告がうっとうしい」と感じる頻度は、広告が出る人と出てない人がいるので、人によって差があります。

なぜ全員に表示されないの?

「広告が出る人と出ない人がいるなんて不公平じゃない?」と感じる方もいると思います。

私も思いました^^;

全員に同じ頻度で広告を出してよ!って。

実は、YouTube側はこの仕組みについて、はっきりした理由を公開していないんです

公式には、「広告を配信するかどうかは、広告スロットの質、広告主の要求、視聴体験など、複数の要因を考慮して決定される」とだけ説明されています。

ここから考えられる理由としては、こんなことが推測されます(あくまで推測です)。

  • 広告主の数が足りない:広告は「広告主が出したい数」と「視聴者に表示できる枠」のマッチングで成立しています。同時視聴している全員分の広告を、その瞬間に広告主が用意できているとは限りません
  • 視聴者ごとのターゲティングの違い:広告は視聴者の興味や属性に合わせて配信されます。その人に合う広告がその瞬間に無ければ、広告自体が表示されないこともあります
  • システムの判断にばらつきがある:YouTube自身も、自動システムが広告スロットを見つけられないことがあると説明しています。完全に均等な抽選というより、ある程度のばらつきがある仕組みのようです

つまり、視聴者の公平さのために意図的に配られているわけではなく、広告枠を効率的に使うための、ビジネス上の仕組みの結果として差が出ている、と考えるのが近いと思います。

見ている人にはどうしようもできない部分なんですね。

YouTube広告を消す正規の方法

YouTube広告を消す正規の方法

YouTube広告を確実に消したい場合、正規の方法としては次の3つがあります。

料金やカバーする範囲が違うので、自分に合うものを選んでみてください。

① YouTube Premium(月額1,280円)

もっとも分かりやすい方法です。

YouTube Premiumに加入すると、ほぼすべての動画・音楽コンテンツで広告なし視聴ができます。

バックグラウンド再生(画面を閉じても音声が流れる)やオフライン再生も使えるようになります。

「広告なしで全部見たい」という人には、これが一番確実な選択肢です。

私もYouTube Premiumに加入していましたが、めちゃくちゃ便利でした。

今は下で紹介するプランに変更していますが、正直なところ、YouTubePremiumが一番使い勝手が良かったなと感じています。

② YouTube Premium Lite(月額780円)

通常のPremiumより安いプランです。

ほとんどの動画コンテンツを広告なしで視聴できますが、ショート動画や音楽コンテンツは対象外という制限があります。

バックグラウンド再生やオフライン再生にも対応しています。

「音楽はあまり聴かない、ライブ配信や通常動画の広告だけ消したい」という人には、こちらのほうが料金的にちょうどいいかもしれません。

③ Google AI Proに付帯するYouTube Premium Lite(2026年5月から)

これは比較的新しい情報なのですが、2026年5月から、Google AI Pro(月額2,900円)に加入していると、YouTube Premium Liteが追加料金なしで付帯されるようになりました。

Google AI ProはGeminiの高度な機能やクラウドストレージなどがセットになったAIサービスのプランです。

もし仕事や勉強でGoogleのAIサービスを使っていて、すでにAI Proに入っている(または入る予定がある)なら、この特典で実質的にYouTube Premium Liteが無料になる、ということになります。

私は、Gemini AI Proを利用しているので、YouTube PremiumからYouTube Premium Liteに乗り換えしました。

使ってみた感想は、私の使用範囲では問題ないです。(私はショート動画見ない、音楽コンテンツもあまり聞かないので)

YouTube Premiumが最強ですが、Premium Liteでも事足りる感じです。(少しの広告も許されない!のであればYouTube Premiumが一番良いと思います。)

Premium Liteでもバックグラウンド再生ができるのが地味にありがたい。

ただし、「広告を消すためだけに」AI Proに加入するのはおすすめしません。

AI Pro自体が月額2,900円と、Premium Liteの780円より高いので、広告を消すことだけが目的なら、YouTube PremiumかYouTube Premium Liteのほうが安く済みます。

あくまで「AIサービスも使いたい人には、広告なし視聴がついてくる」という位置づけの特典です。

また、Google AI Proに加入する場合は、いくつか注意点もあります。

広告なしになるのはプランの管理者本人のみで、ファミリーで共有しているメンバーには広告が表示されます。

さらに、すでにPremiumやPremium Liteを単体で契約している場合、AI Proの特典は自動では切り替わらないので、二重に料金を払わないよう、単体契約を解約してから切り替える必要があります。

私はYouTubePremiumに加入しながらGoogle AI Proにも入っていた状態だったので、YouTube Premiumを解約のみで大丈夫でしたが、もしGoogle AI Proにする場合は、自分の契約状況をしっかりと確認してから切り替えしてください。

広告ブロッカーについて(おすすめしない理由)

広告ブロッカーについて(おすすめしない理由)

調べていると、ブラウザの拡張機能などで広告をブロックする方法も見かけると思います。

技術的にはそういう方法も存在します。

ただ、この記事ではおすすめしません。

理由は、広告がブロックされると、経済の仕組みがうまく回らなくなってしまうからです。

無料でコンテンツを楽しめているのは、広告費を支払ってくれている企業(広告主)がいるから。(テレビの民法放送が無料なのも、スポンサーがいてCMがあるからですよね。)

配信者は、その広告を流す枠を提供することで収益を得ていて、視聴者は広告を見る代わりに無料で楽しめる、というそれぞれの関係で成り立っています。

YouTubeは営利企業です。

視聴者に無料でコンテンツを見せてあげているわけではないんです。

広告が邪魔だー!と思う気持ちはよくわかります。(私もそう思っていたから。)

それならば、広告を消すために違法な方法を使うのではなく、見たいと思うコンテンツを提供してくれている配信者さんやYouTubeを応援する意味でも、正規のPremium系プランで広告を消すか、広告を受け入れて視聴するか、どちらかを選ぶのが、誠実な向き合い方だと私は思っています。

配信者側にも、視聴者への配慮の手段がある

配信者側にも、視聴者への配慮の手段がある

余談ですが、配信者側にも視聴者への配慮の仕組みがあります。

ライブ配信の管理画面には「広告を遅らせる」というボタンがあり、これを使うとミッドロール広告を10分間遅らせることができます。

盛り上がっている場面で広告を入れたくないとき、配信者はこれを使って調整しています。

視聴者には見えない部分ですが、配信者側もタイミングを気にしながら配信していることが多いんですよね。

まとめ

今回はYouTubeのライブ配信で広告を消す方法についてまとめました。

  • ライブ配信中の広告は「ミッドロール広告」で、配信者の収益にもなっている
  • 広告は視聴者全員に同時に表示されるわけではない
  • 広告を消す正規の方法は「YouTube Premium」「YouTube Premium Lite」、または「Google AI Proに付帯するPremium Lite」(2026年5月から)
  • 広告ブロッカーは存在するが、配信者の収益を減らすことになるためおすすめしない
  • 配信者側にも「広告を遅らせる」機能があり、視聴の妨げを減らす配慮がされている

広告が気になる気持ちはよく分かりますが、その広告が配信者の活動を支えているということも、知っておいてもらえたら嬉しいです。

広告なしでじっくり楽しみたいなら、自分に合ったPremium系のプランを検討してみてください。

↓ライブ配信を見てて、映像が遅れる理由はこちらで説明してます。